花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。
2023年2月、再編集いたしました。
目次
そばのやぶ屋
花巻には蕎麦の美味いお店が揃っています。
大畠家、嘉司屋、やぶ屋などです。
毎年2月11日には元祖わんこそば全日本大会が開催されます。
2023年は2020年以来、3年ぶりの大会となります。
花巻はそばの街と言っても過言ではありません。
宮沢賢治さんが「BUSH」と呼んで、頻繁に通っていた吹張町の「やぶ屋」さんを久しぶりに訪れました。
テーブル席とお座敷
入店すると、白衣を着た俳優の笹野高史さんに良く似たおそらくやぶ屋さんの重鎮であろう方から、テーブル席またはお座敷の選択が可能であることを伝えられ、お座敷を選択しました。
親切で愛想の良い接客に好印象を持ちました。
平日でも結構混んでいますね。
ゴールデンウィークとお盆期間は、100mほどに及ぶ「やぶ屋名物大行列」が出現、マルカンビル大食堂と名勝負を繰り広げます。
「マルカンどうだった?」
「すごい人だったからやぶ屋に来たけど、こっちもすごい人でまいったなあ~」
カレー南蛮とカツ丼
おしながきから「カレー南蛮」650円と「カツ丼」700円に決めて、待つこと10分ほどでしょうか。
まずはカレー南蛮登場です。
ちなみに2023年になっても物価高騰が続いております。
カレー南蛮は820円、カツ丼は850円になっています(白金豚を使った上カツ丼は1,040円です)
かみさんが食べたかったらしい「カレー南蛮」。
鶏肉と長ネギの香りと噛みごたえ、カレーそのものの美味しさ、10割蕎麦にカレー味が絡み、抜群の旨さです。
カレー南蛮から遅れるほど2分ほど。
私が頼んだ「カツ丼」(上カツ丼もありますが、これは普通です)が登場です。
花巻名産「白金豚」を使用、柔らかな肉、肉の油の甘さ、玉子との絡み、本当に本当にやぶ屋さんのカツ丼は最高です。
声を大にして、お勧めいたします。
おしるこにホッとする
おしながきには無かったのですが、壁に貼っていた「おしるこ」の文字に惹かれ、満腹にもかかわらず頼んでしまいました。
甘さ控えめで上品なおしるこに大満足です。
やぶ屋=BUSH
賢治さんが呼んだ「BUSH」とはサイダーとお蕎麦のセットメニューだと思っていましたが、やぶ屋さんそのもののことだったらしいです。
女性の従業員の方に教えていただきました。
美味しさと接遇の良さに大満足のやぶ屋さんでした。
ボリューム | ★★★★★ |
美味しさ | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★ |