花巻餃子夜来香 - 花巻ビュー

2023年9月23日、再編集公開いたしました。
花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。
新型コロナウイルスの影響で、イベントや祭りが中止となり、感染予防のため外出・外食する機会も減少しました。
まとめの記事となっております。

夜来香の最新記事、またまた岩手県餃子の名店ランキング１位を獲得した際の記事。
夜来香感謝のツイートも掲載されています。

いえらいしゃん（夜来香）と言えば餃子です。
餃子と言えば夜来香（いえらいしゃん）。

2020年12月、惜しまれつつ前オーナーが勇退しました。
現在（2023年9月）は上町家守舎さんが運営しています。
上町家守舎は大食堂で知られているマルカンビルも運営していて、マルカンビル大食堂でも夜来香餃子を提供しています。

この記事ではかつての夜来香の餃子を、味を、店の雰囲気を懐かしみます。
お店前にはお持ち帰り餃子を受け取るために頻回に車が停まっていました。

花巻の夜の飲食街、双葉町に位置しています。
2020年までオーナーだった息子さんとお母さんで営まれていました（お母さんは少し早く勇退されました）

店構えは昭和そのもの、提灯の灯りがお客さんを誘います。
市外局番も当時のまま、一桁です。
過去記事もどうぞ。

お店は夜の21時頃まで（材料が無くなり次第終了）仕込みは午前中からやられていました。

餃子と焼き鳥の２種類のみです。
下記画像は２人前、価格は年代で変化しましたが、ご主人の庶民の味を保持しようという粋な計らいでそれほど上がらなかったと思います。

テイクアウトも人気、持ち帰りの人が絶えません。
予約時刻に焼き上がるように調整してくれるのがうれしかったです。

店内での飲み物は瓶ビールと日本酒、ウーロン茶（あったと思います）
その他の飲み物や食べ物、例えばノンアルコールビールや白飯は持ち込みOKといううれしいシステム？でした。

焦げ目が食欲をそそります。
持ち帰りの際もパッケージを開けると餃子が崩れることなく、整然かつきれいに並んでいました。

タレ付き、ビールとよく合います。
たっぷり付けるので餃子がタレを吸ってすぐ無くなってしまいました（笑）

小ぶりの餃子、一口でいけます。
噛み切っても汁があふれることはありません。
キャベツの印象が強かった、そういえば仕込みに大量のキャベツを使用、午前中に店内で刻んいでいる姿、混ぜ合わせている姿を見かけました。

餃子を４人前頼んで、焼き鳥を頼んで、最後にまた餃子を２人前頼む。
３人でお店を訪れる際の定番です。

お持ち帰りの準備です。
テイクアウトの方が多かったかもしれません。

私の中では花巻の名店がまたひとつ無くなった思いです。
ご主人の技術は最高でした。
現在の夜来香は別物として応援しています。

花巻ビュー