2024年7月15日編集公開いたしました。
花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。
目次
夏休みや花巻まつりが経過した2024年10月7日現在、マルカンビル大食堂は価格変更をものともせず(少なくても私にはそう見えます🫡)多くのお客様でにぎわっています。
下画像は人気のある窓に近い席(2024年8月17日)

マルカンブランドを確立した感あり。
ますますたくさんの観光客・たくさんの地元民に愛される食堂になっていくことでしょう。
マルカンビル大食堂価格変更
全国的に知られている花巻のマルカンビル大食堂。
岩手県版はもちろん全国版メディアでも取り上げられています。
マルカンソフト&ナポリカツ…動画も作成しました😃
2024年7月6日マルカンビル大食堂へ
通常11時から6階食券売り場が開きます。
土日祝、11時過ぎたらエレベータではなく、階段の利用をおすすめします。
なぜならエレベータを使って食堂のある6階に着いても結局階段を使って少なくても4階までは戻らなければならないから。
しかも人をかき分け・かき分けです😖
一番のおすすめはエレベータで6階まで行き、食券を購入せず席につき、QRコード(PayPay)で注文すること。
これであれば時間が短縮され、スムーズに利用できます。

こんにちは。
— 郷花巻 (@butakko1) July 6, 2024
土曜日のマルカンビル大食堂にぎわっています。
物価のバロメーター、ナポリカツ。
私のような小市民では手の届かないところに行ってしまいました😭
あっ、お気に入りの「ちらし寿司」の価格は見てこなかった…今サイト確認したらもう無理かなあ😭 pic.twitter.com/TKTxB2QbvY
上記Xの返信に「観光客の方なら、出し惜しみせずに出せる金額だとは思いますので、地元の人が行くところというより、観光客が行くところになったのでは?」とあります。

7月1日からの価格比較
マルカンビル大食堂のメニュー別に価格を比較してみました。
| メニュー | 2024年6月30日までの価格 | 2024年7月1日からの価格 |
|---|---|---|
| ナポリかつ | 990円 | 1180円 |
| Aセット | 1500円 | 1600円 |
| かつカレー | 750円 | 850円 |
| ナポリタン | 650円 | 790円 |
| メガかつカレー | 1100円 | 1200円 |
| カレーライス | 500円 | 600円 |
| ミニカレー | 350円 | 400円 |
| メガカレー | 880円 | 980円 |
| ちらし寿し | 840円 | 980円 |
| マルカンラーメン | 780円 | 890円 |
| 中華そば | 500円 | 600円 |
| みそラーメン | 620円 | 680円 |
| 焼肉ラーメン | 700円 | 800円 |
| マルカンソフト | 260円 | 350円 |
その他のメニューも軒並み上がっています。
注目メニュー
- ナポリカツ 990円→1,180円
- ソフトクリーム 260円→350円
- マルカンラーメン 780円→890円
- ちらし寿司 840円→980円
私の仕事の相棒女性は「マルカンちらし寿司」を推していますが、今回はさすがに「いただくことはもうないかも」と話しています。
つまりは「以前はあんなに安くてコストパフォーマンスが高かったのに…」という思いから利用を考える、ためらってしまうということです。

ちなみにワッフルは380円→400円になっていました(画像は6月)。
値上げに対する一般的な感想まとめ
- 価格への驚き
皆さん、価格の大幅な値上がりに驚いているようです。
特に常連客(=花巻市民)からは「以前の価格であればもっと頻繁に利用していたが、新しい価格では気軽に訪れることができなくなる」との声が多く、私もその一人です。
正直、以前の価格でも気軽に訪れことはできませんでした、私は…。 - 品質とサービスへの期待
値上げに伴って料理の品質やサービスの向上を期待する声もあるのも確か。
「値段が上がる分、もっと美味しい料理や快適なサービスが提供されることを期待している」のではないでしょうか。 - 経済的背景の理解
原材料費や運営コストの上昇など、経済的背景を理解し、値上げを受け入れる姿勢も示す利用者がいるのも事実です。
「今の経済状況では、どの飲食店も値上げせざるを得ない」との見解からでしょう。 - 来訪頻度の減少
値上げにより来訪頻度が減少するとの声が聞かれます。
今後は特別な機会にしか利用しないかもしれない」との意見もあります。
私もその一人ですが、特別感のマルカンはマルカンではない気がします。 - レトロな雰囲気と特別感
値上げがあっても、マルカンビル大食堂のレトロな雰囲気や特別な体験を重視する人々は引き続き訪れるかもしれません。
「他では味わえない特別な場所なので、多少の値上げは気にならない」という声もあるかもしれません。
唯一無二な存在、差別化がマルカンビル大食堂の魅力です。
ちなみに下記動画は私が4年までに出したマルカンビル食堂マイベスト11です。
この頃のナポリカツは780円か870円、ちなみにマルカン閉店時の2016年6月は660円でした。
ソフトクリームはこの当時180円か230円、ちなみにマルカン閉店時の2016年6月は140円でした。
870円+230円=1,100円→2024年7月からはナポリカツ単独で1,180円とは…とほほ😔
ナポリカツが約20%値上げ、マルカンソフトクリームが約35%値上げ…2つの人気メニューがかなり上がったことで、全体も同様に上がったような印象を受けてしまいますし、実際平均で15%前後上がったのではないでしょうか。
まとめると、価格の大幅な上昇に対する驚きや失望が感想である一方で、経済的背景の理解やサービス向上への期待感も存在します。
利用頻度が減少する懸念がある一方で、独特の雰囲気と体験を求めるファンは引き続き訪れるでしょう。
地元民と観光客がバランスよく融合していたマルカンビル大食堂は観光客中心、少なくても2024年中は地元民の足は遠ざかり、利用回数が減少すると思われます。
2024年7月15日(海の日)も宮城ナンバー、秋田ナンバー、庄内ナンバー等を見かけます。
安い・大ボリューム・美味しいから「安い」は完全に消え去りました。
2024年7月1日からのマルカンビル大食堂に対する個人的評価です。
| ボリューム・美味しさ | ★★★★★ |
| 接客 | ★★★★★ |
| コストパフォーマンス | ★★ |