LIFE LOG(花巻ビュー)

花巻ビュー

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大沢温泉湯治屋日帰り入浴ーいいお湯染みます

2025年3月16日公開いたしました。
花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。
久しぶりの花巻温泉峡の記事です😅

日帰り入浴利用時は電話による確認をおすすめします。
下記は2025年3月14日(金)入浴時の記事、当日電話で確認「掃除は水・木」という回答でした。

目次

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大沢温泉

大沢温泉の概要…岩手県花巻市に位置する大沢温泉は、歴史と風情が息づく温泉地。宮沢賢治さんもお湯に浸かったことで知られています。
大沢温泉といえば露天風呂の「大沢の湯」が有名ですが、今回は、大沢の湯同様人気の高い「豊沢の湯」の日帰り入浴を久々に利用してきました。

花巻南温泉峡への一本道を車で走っていると大沢温泉山水閣「ゆ」の看板が目に入ってきます。
旅館部の山水閣前には駐車可能ですが、日帰り入浴の湯治屋は大駐車場に停めてから坂を徒歩で下ったほうが無難(旅館前に停められない可能性有)です。

大沢温泉を大きく分けると旅館部の「山水閣」長期宿泊型の「湯治屋」ということになります。

↓山水閣玄関はこちら…宿泊者用駐車場も広々。

ちなみに私、山水閣には2017年11月に宿泊、差別化された設備・お風呂・食事等を堪能しました。

お風呂のご案内

 

豊沢の湯、更衣室に掲示物でお風呂の内容が確認できます。上記を抜粋。

お風呂の御案内
大沢温泉延暦年間に坂上田村麻呂が東征の折、毒矢に当って苦しんだがこの温泉に浴して幾ばくもなく直ったとの伝説があります。千二百年以上の歴史があり、南部藩主、宮澤賢治高村光太郎ゆかりの温泉です。
大沢の湯(湯治屋 大露天風呂・混浴)
豊沢川と菊水館の萱葺き屋根を臨む大沢の名物の露天風呂。曲り橋もみえます。
山水の湯(山水閣 大浴場 男女別 小露天風呂付)
桧の縁の内風呂と岩造りの露天風呂があります。松倉山へと豊沢川が流れていくのが眺められます。
豊沢の湯(山水閣 大浴場 男女別)
豊沢川に向いた面が開放になっている岩造りの半露天風呂、 晩秋から早春にかけては、風が吹き込む為、ガラス戸を閉めて内風呂となります。
薬師の湯(湯治屋内風呂 男女別)
らせん状の階段を降りていく内風呂。 ゆるいカープの浴槽が男女各2つずつあり、年配の方が入りやすくなっています。
かわべの湯(湯治屋女性用)
中庭に向いた面が開放になっている岩造りの半露天風呂、 四季折々の風情が楽しめます。

大沢温泉山水閣はこれだ!

↓山水閣の入浴場…湯治屋とは一味違った極上の空間です。

日帰り入浴は入浴回数券がお得、帰りに10枚セット(5,500円)を購入しました。

湯治屋入口入浴料金のご案内…2022年から料金変更無し…この物価高のご時世そろそろ値上がりか?

大沢温泉湯治屋

外観の昭和レトロ感が変わっていないのが嬉しい…懐かしさ・癒やしを求める方にはベストな入浴施設であり、ベストな宿泊施設です。

湯治屋受付…まずは正面向かって左側から少し眺めてみます。

大沢温泉湯治屋売店特徴

  • 花巻市内外のお土産が購入できます。
  • 三食に欠かせない納豆や青果等も購入できます。
  • 長期宿泊には欠かせない品が揃っています。
  • 購入商品はお休み処(後述)で飲食できます。

この物価高のご時世、ほどほど値上がりしていました。

 

更に奥に行くと「大沢の湯」が…けっこう遠いんですよね😆

↓大沢の湯はなかなかの階段を下るとたどり着きます(2017年11月23日夜間画像)。

大沢温泉豊沢の湯

豊沢の湯は正面向かって右側、廊下を進んでいきます。

ちなみに菊水館とは?

かつて湯治宿として多くの人々に親しまれた大沢温泉 菊水館。現在は入浴施設が撤去され、ギャラリーとしてその役目を果たしています。歴史ある建物の趣をそのままに、館内では大沢温泉の歴史や文化を感じられる展示(ジブリ展等)を楽しむことができます。かつての温泉宿の面影を残しつつ、新たな形で訪れる人々を迎える空間へと生まれ変わりました。「菊水館って今どうなっているの?」と思った方、ぜひ足を運んでみてください。温泉の歴史に触れながら、ゆったりとした時間を過ごすことができるかもしれません。  

階段を下るとそこに目的の「豊沢の湯」があります。

はい、たどり着きました、豊沢の湯。

大沢の湯は混浴ですが、豊沢の湯は男女分かれています…安心してください👍

もちろん殿方風呂に…時間帯で男女のお風呂が交換になることはありません。

豊沢の湯効能

すいません、拡大してご覧願います😅

豊沢の湯脱衣室

変わらない広々感がいいですね。

浴槽内は撮影禁止ですので、脱衣室からの撮影になります。
ボケボケ写真ですいません。

豊沢の湯の魅力

  • 開放感あふれる半露天風:豊沢の湯は、春から秋にかけてガラス戸を開放し、半露天風呂として利用できます。自然の風を感じながらの入浴は、心身ともにリフレッシュできます。
  • アルカリ性単純泉のとろとろ湯:泉質はアルカリ性単純泉で、肌に優しく、入浴後は肌がすべすべになる感じです。お湯は良質なアルカリ性単純泉…とろとろの湯です。
  • 清潔で快適な施設:施設内は清潔に保たれており、快適に過ごせます。「豊沢の湯」は日帰り入浴が気軽に利用でき、春から秋にかけてはガラス戸を開けた半露天となり、混浴が気になり大沢の湯はちょっとという女性におすすめです。

 

当日は私も入れて入浴者は3名…6つある洗い場も余裕で利用でき、浴槽にもゆったり入れました。
3月だったので、窓は締め切っていましたが、時々入る隙間風が気持ち良いくらい。
熱いお湯が冷えている体に染みわたります。
以前は天井から頭に雫がポタリと落ちてきましたが、落ちてきません…解消された?

  • 川沿いの綺麗な温泉施設、川の流れや風景(秋は紅葉・冬は雪景色・春は新緑・夏は窓全開)が楽しめます。
  • 良質なお湯で、透明なアルカリ性単純泉で肌がすべすべになります。
  • 館内がレトロで、建物も温泉も雰囲気が抜群です。
  • 豊沢の以外に温泉が数ヶ所あるので、湯巡りが楽しめます。

温泉にコーヒー牛乳は付き物…嬉しい付き物、フルーツ牛乳もね😁

大沢温泉湯治屋お休み処

あえて休憩所ではなく、お休み処といたしました。
この大正・昭和のレトロ感がたまりません。

2007年のお休み処・2025年と比べてみてください。

タンスやレジ、花巻電鉄の写真…下衆な感覚で言えば「お宝」です〜😳

大沢温泉宮沢賢治さんが入浴に訪れたお湯として知られています。
下記画像の前列左から5番目が賢治さん…面影がありますね。

hanamaki.hatenablog.com

アクセスと利用情報

大沢温泉は、花巻ICから車で約15分とアクセスしやすい立地にあります。日帰り入浴の料金は700円(2025年3月16日現在)で、豊沢の湯を含む複数の湯を楽しむことができます。また、館内には食事処もあり、入浴後の食事も楽しめます。

 

帰りの登坂はちょっときつい〜😂

まとめ

大沢温泉の豊沢の湯は、開放感あふれる半露天風呂と良質な泉質、そして清潔な施設が魅力です。訪れた多くの方々がその魅力を語り、再訪を希望する声も多く寄せられています。歴史ある温泉地で、心身ともに癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

大沢温泉豊沢の湯に特化した個人的感想です。

お湯そのもの ★★★★★★★★
開放感 ★★★★★★★★
清潔感 ★★★★★★★★