2023年10月8日編集公開いたしました。
花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。
新型コロナの影響で、温泉の利用も控えていました。
2019年以来の日帰り入浴となります。
目次
渡り温泉ホテルさつき
- ホテルさつき
- 別邸楓(べっていかえで)
渡り温泉は上記2つの施設から成り立っています。
花巻温泉郷の利用再会としてベターな温泉施設です。
花巻温泉郷のおさらい
花巻温泉郷は個性的な温泉宿が揃っています。
- 台温泉は昔ながらの湯治場の雰囲気が随所に漂う温泉街です。
- 花巻温泉は東北随一のリゾート施設であり、佳松園、ホテル千秋閣などのリラックスホテル、バラ園、桜並木などの見所があります。
- 花巻南温泉峡は湯治におすすめ自炊部(大沢温泉・鉛温泉など)、そして部屋つきの貸切露天風呂が評判の游泉志だて、十三月などがあります。
- その他に金矢温泉や東和温泉、新花巻温泉などがあります。
よく言えば個性的なたくさんの温泉から選択できる、悪く言えばあまりに散在し過ぎて分かりにくいとも言えます。
渡り温泉は花巻南温泉峡に含まれます。
日帰り入浴
日帰り入浴はホテルさつき・別邸楓どちらも利用できます。
ちなみに今回はホテルさつき限定の入浴券を使用します。
ホテルさつきが清掃等で使用できない際は、別邸楓を利用したことがありました。
下記が別邸楓を利用した際の記事です。
日帰り入浴を利用できるかどうかは渡り温泉に限らず電話でのお問い合わせをおすすめします。
渡り温泉ではありませんが、かつて公式サイトで確認、更には電話で確認したにも関わらず、時間外のため入浴できない温泉施設がありました。
- 今日は日帰り入浴が可能か否か。
- 日帰り入浴が可能な場合、何時から何時まで入浴できるのか。
- 食事もとれるのか。できる場合の時間帯は?
念には念を入れ、当日の朝お電話することをおすすめします。
入浴券
〇〇新聞を利用し続けて、40年以上です。
新型コロナ禍の間は、長期利用の特典としてバスタオル等をいただいていましたが、新型コロナが第5類に移行になったということで、バスタオルはやめて入浴券をお願いしました。
渡り温泉までの道のりは近道もありますが、今回は看板のある西側から入ります。
おそらくこちらが通常の出入口でしょう。
こちらが「ホテルさつき」です。
隣に別館楓(べっていかえで)が位置しています。
お久しぶり、5年ぶり位の利用となります。
蛙はいなくなったかな…いました、いました(笑)。
前出した通り、当日朝電話で確認済みです。
日帰り入浴はやっているか、何時から可能か、食事はとれるか…公式サイトでは火曜日のみ休みになっていますが、心配性というか、経験上どうしても確認してしまいます。
ホテルさつき内観
フロントの方の接遇、評価するのもおこがましいですが、合格点です。
かわせみの湯の表示場所から降りて行った所が入浴場であることを教えていただきました。
「かわせみの湯」がホテルさつきの大浴場です。
インテリア等は変わっていません。
なかなか個性的な置物が揃っています。
かわせみの湯
2023年10月現在の入浴料です。
項目 | 料金 |
---|---|
入浴料(大人) | 800円 |
入浴料(小学生) | 400円 |
項目 | 枚数 | 料金 |
---|---|---|
入浴回数券 | 10枚綴り | 7,000円 |
お食事付き入浴券 | 5枚綴り | 6,000円 |
2024年以降もほとんどの物品が値上がりの対象になっています。
入浴料も例外でなく、料金変更になっていることが想定されます。
フロントが1階であり、大浴場は地下1階になります。
けっこうな階段ですが、安心してください。
エレベーターもあります。
手前が男性用、奥が女性用。
入浴後は水分を取らせていただきました。
時間帯によって男女が交換する温泉施設もありますが、渡り温泉は…おそらく固定?
更衣室からの眺めも抜群です。
季節により、緑・赤・黄・白(雪)、様々な色が楽しめます。
ホテルさつき露天風呂
露天風呂につかりながら、眺める山の絶景よ。
緑も映えます。
同じく露天風呂から眺める雲の流れ、高速で流れていきます。
地球は回っている、自転していることを改めて確認、癒される時間です。
渡り温泉ホテルさつきの露天風呂には屋根が付いています。
木漏れ日がちょうど良い、気持ちよく、思わず目を閉じてしまいます。
露天風呂から見る内風呂。
ホテルさつきのお風呂は
- 内風呂(大浴場)
- サウナ
- 露天風呂から成っています。
露天風呂は内風呂の水温と比較すると1度~2度ほど低目のように感じます。
お湯に軽く肩までつかると思わず「はぁ~」を声が出てしまいます。
程よい気候の中、お湯に入る、少しだけぬるめのお湯がまたいいです。
ぬるめだといつまでも入っていたい、額にほんのりと汗をかくくらい、ちょっとだけ長目に入るのがまたまたいいですね。
硫黄等の温泉のにおいはほとんど感じません。
無味無臭、透明感が強いお湯です。
お湯の量がなかなかです。
いわゆる温泉かけ流しではないようですが、素晴らしいお湯であることは次々にお客様がいらっしゃることからわかります。
11時過ぎに入浴、11時40分頃出る頃まで男性風呂には10人近い利用者がいらっしゃいました。
見た目もいいですね、岩の間からあふれ出るお湯を確認しながらお湯につかれるのは。
上記は2018年4月13日の同じ露天風呂の画像です。
花巻の4月中旬、緑を見られるのはもう少し先ですね。
サウナもあります。
ちなみに下記は2018年のサウナの内外、もちろん水風呂もございます。
内風呂
ホテルさつきには露天風呂があるため、区別するため「内風呂」と呼ばせていただきます。
つまりは大浴場のことです。
内湯は露天風呂より1度~2度高い感じです。
洗い場は全部で10席前後あります(「洗い場」とは、浴室の中でも浴槽以外で身体を洗うためのスペースのこと)。
定番のシャンプー、トリートメント(リンス・コンディショナーかも?)、ボディ用液体石けんと一通り揃っています。
自分の入浴セットを持参された方もいらっしゃいました(常連さんでしょう)。
花巻南温泉峡の入浴施設には露天風呂や半露天風呂もありますが、内風呂が最も人気があるような気がします。
熱いお風呂がお好きな方が多いのでしょうか。
私は露天風呂大好き人間なのですけどね。
項目 | データ |
---|---|
温泉泉質 | アルカリ単純温泉 |
効能・適応症 |
|
泉色・にごり湯 | 無色透明 |
飲泉適応 | 不可 |
お食事処
花いちもんめ内のお食事処、入浴券には「すいせん」と書いてあります。
いい意味で変わっていません、2018年と比べて。
女性がお一人で調理、接客を担当されています。
天ぷらそば、温かいそばを欲する季節になりました。
実は2018年「かわせみの湯」を利用した際、同じく食事が付いていて、その際海苔が大量にのった蕎麦が大変美味しかったので、期待していましたが、メニューにはありませんでした。
しかしながら、どでかいエビの天ぷらそばを美味しいお汁でいただけたので満足です。
下記が2018年4月いただいた海苔蕎麦?…うどんですね(笑)
とにかく海苔が美味かったです。
帰りは近道、志戸平温泉近くに出る道路を通って帰ります。
この道もそうですが、とにかく雪が多い花巻南温泉峡。
関東や関東より西からいらっしゃる方はご自分で運転することなく、送迎バス等を利用することをおすすめします。
渡り温泉ホテルさつきの日帰り入浴の感想です。
透明感があり、ポカポカ感がいつまでも続くお湯は、花巻温泉郷人気大浴場のひとつでしょう。
やっぱり「露天風呂はいいよね」を再認識させてくれる温泉施設です。
お湯の温度がちょうどよい | ★★★★★★ |
露天風呂からの絶景 | ★★★★★★ |
清潔な内湯・更衣室 | ★★★★★★ |