2023年10月11日再編集公開いたしました。
花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。
新型コロナウイルスの影響で、イベントや祭りが中止となり、感染予防のため外出・外食する機会も減少していました。
まとめの記事となっております。
目次
2023年10月現在、花巻電鉄唯一の車輛が市内材木町「旧市民の家」の敷地内に展示されています。
2019年12月NHK「ブラタモリ」で「宮沢賢治の花巻」が紹介されました。
その際、賢治さんゆかりの地を巡り、花巻電鉄も紹介されました。
実際にタモリさんが展示されている車輛に乗車、私も懐かしく拝見しました。
- 当時はそれほど感じませんでしたが、ビックリするほど車輛幅が狭く、向かいの方と膝がくっつきそうです。
- 馬面(うまづら)の愛称そのもの、フロントマスクが個性的です。
以下私の記憶の中にある花巻電鉄です。
花巻電鉄
1960年代~1970年代、花巻には市電が存在しました。
2つの路線
私が小学生の頃は上記の2つの路線がありました。
花巻南温泉峡コース
志戸平温泉に日帰り入浴に行く際に利用、伯父によく連れて行ってもらいました。
志戸平温泉にはかつて千人風呂という混浴風呂があり、けっこう若い女性の方も入っていたような?記憶がうっすらあります(笑)
当時の志戸平温泉周辺には「志戸平遊園地」「志戸平動物園」と遊戯施設があり、子供心に楽しい時間を過ごしました。
2023年10月、花巻市街では熊の姿を見かけるようになりました。
数年前までは無かったことで、環境が変わり熊も生きていくのが大変なのでしょう。
志戸平動物園には不確実ですが、熊がいたような気がします。
いつの間にか無くなってしまい、悲しい気持ちになったことを覚えています。
花巻温泉コース
花巻温泉の日帰り入浴施設「蓬莱湯(ほうらいゆ)」に行く際利用、こちらもよく伯父に連れて行ってもらいました(笑)
入浴後、蓬莱湯並びの食堂でカツ丼を食べるのが楽しみでした。
蓬莱湯の向かいに「ゴーカート」があって、よく利用しましたが、こちらもいつの間にか駐車場に変わってしまいました。世の流れですね。
花巻南温泉コースが廃止となった後も、花巻温泉コースはしばらく継続しました。
小学6年生当時、岩手県宮古市に住んでいた私は修学旅行で花巻駅から花巻温泉まで利用、今は無くなりましたが「花巻温泉青葉館」で楽しい一泊を過ごしました。
花巻電鉄の記憶
常に一両編成だったような気がします。
当時舗装されていない主要道に線路が敷かれていたので、車は線路をまたぐように走行していました。
当時は現在のように車社会では無かったので実現、のどかと言えばのどかな時代だったのでしょう。
車を所有するお宅が多くなり、花巻電鉄も役目を終えました。
材木町公園、桜の名所でもあります。
桜を見る際、車輛が目に入ってくるとホッとするというか、安心感、改めて懐かしさを感じます。
人は懐かしさを求めるものですね。
想い出の花巻電鉄を見ると、タイプの異なる、車輛の幅が広めの車輛があるのが確認できます。
花巻駅~花巻温泉に行く際、吊革につかまった記憶があるので、やはり幅広の車輛もあったのですね。
花巻電鉄の個人的感想、本当にいい電車でした。
花巻電鉄の貢献度 | ★★★★★★ |
花巻電鉄のなつかし度 | ★★★★★★★ |
花巻電鉄の思い出度 | ★★★★★★ |