2023年8月、再編集いたしました。
花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。
目次
花巻まつり最終日
花巻まつりは雨がつきもの、かつてはそんなイメージがありましたし、実際よく雨が降りました。
今年は三日間とも天候に恵まれ、祭り日和となりました。
三日目のみ行われる花巻ばやしを中心にお届けします。
花巻ばやし
2016年は12団体707名が参加、太鼓・笛・三味線の音色に合わせて優美な舞が披露されました。
花巻ばやしとは?
花巻まつりで披露される伝統的な踊りです。
花巻ばやしは行進囃子と停車囃子の2種類に分かれていますが、現在は行進囃子が主に踊られています。
行進囃子は横笛、三味線、太鼓などの楽器に合わせて、華麗な風流山車を追いかけるように踊ります。
停車囃子は一時衰退しましたが、昭和49年に復活しました。
停車囃子は山車が止まった時に演奏されるもので、裏ばやしとも呼ばれます。
ベテランの中に若奥様風の姿があり、これからも引き継がれていく踊りなのでしょうね。
北日本銀行とマルカンビルの交差点周辺がお祭り広場の中心であり、祭り本部が置かれています。
風流山車、神輿、鹿踊り等と同様に花巻ばやしも上町お祭り広場を中心に披露されます。
かつては学生であふれていた「誠山房書店」。
各大学の入試過去問、いわゆる赤本が大量に置いてありました。
誠山房に行けば見つからない本は無いといってもよい印象があり、プロ野球公式試合・大相撲地方場所・各コンサート等チケットが購入できるプレイガイドが奥の奥にありました。
今(2023年8月現在)は花巻まつりの風流山車等の行事披露に貢献してくれています(個人的にはそう思います)。
多くの見物客
最終日とあってたくさんの方々が見物に来られていました。
歩道に敷物を敷いてゆったり見物するのが花巻流です。
2023年8月現在、物価高騰に歯止めがかかりません。
7年前の2016年は飲食も比較的お安くできたのでしょうね。
楽しい出店
祭りで楽しいのはやっぱり飲んだり、食べたり、クジを引いたりですよね。
今年もたくさんの出店に楽しませてもらいました。
宮沢賢治さんの生家前は特に?にぎわいます。
風流山車、日中は自由運行となりますが、もちろん移動および停車には注意が必要です。
神輿も同じく、日中は自由運行、神輿を担ぐ幸せをかみしめているようです。
背の高い人は…正直大変、肩に組み込む感じです。
実は私がそうでした(笑…どころではありません)
かつては花巻のメインストリートであった鍛治町。
お祭り広場からも離れても自由運行の際は晴れの舞台となります。
そして飲んで、食べて、舞って、踊って、楽しんだ花巻まつりも幕を閉じました。
来年(2017年)もすぐやってきます。
50歳を過ぎると早いですね。
最終日は屋台でラム肉の串焼きを購入したのですが、撮るのを忘れて食べてしまいました。美味かった。
まさか、この時点で新型コロナウイルスの影響で2020年・2021年中止、2022年規模縮小開催になると思った方はいなかったでしょうね(2023年8月再編集)
2022年は縮小開催
- 土・日の2日間のみ開催
- 神輿は無し
2023年は通常開催
通常開催の2023年情報をまとめました。
花巻ばやしの個人的感想です。
華麗なご夫人たちの踊りの熟練さは素晴らしいものがあります。
華麗さ・艶やかさ | ★★★★★ |
踊りの熟練度 | ★★★★★ |
貴重さ(1日のみ) | ★★★★★ |