LIFE LOG(花巻ビュー)

花巻ビュー

花巻のうまいもの、スポット、温泉、祭りなどの情報を発信します

花巻納豆

2024年3月8日、盛岡納豆を追加して再編集いたしました。
花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。

目次

花巻納豆(大内納豆)

花巻納豆(別名・大内納豆)を製造・販売している有限会社大内商店さんは花巻市豊沢町にあります。
大内商店さんと同じ通り、徒歩で3分ほどの場所に宮沢賢治さんの生家(豊沢町)があります。

hanamaki.hatenablog.com

「花巻 納豆」と検索すると花巻納豆(大内納豆)が間違いなくトップに表示される、そんな花巻を代表する名物納豆です。
花巻で納豆と言えば「大内納豆」なのです。
スーパーでの購入が一般的ですが、豊沢町の製造所では小売りもしてくれます。
2023年6月19日に小売りのお願いに快く応じてくれました。
東日本大震災の際はいち早く製造再開、出来立ての納豆を提供していただき、本当にありがたく、今まで食べた納豆の中で一番美味しく感じました。

 

大内商店さんの諏訪工場、2022年から稼働しています。
花巻納豆のパッケージには製造が諏訪工場と記されているため、製造の中心は諏訪工場に移ったと思われます。

大内商店の歴史

有限会社大内商店は、明治時代に「大内シマ」様が創業、有名な納豆メーカーですが、当時は豆腐製造を営んでいました。
その後、サイダーやラムネ、そして納豆の製造販売を始めました。
大内商店の先代社長「大内金助」さんは宮沢賢治さんの教え子だったことは偶然でしょうか。
宮沢賢治さんがサイダーと天ぷらそばの組み合わせを日常的に注文していたことはあまりに有名であり、いわゆる賢治セットは現在「やぶ屋」と「嘉司屋」で扱っています。

花巻納豆(大内納豆)の特徴

大内商店の納豆は、岩手県産の大豆と納豆菌を使用、昔ながらの製法により伝統の味を守りながらも進化を続けています。

納豆好きなっちゃん

私に代わりまして、花巻在住の納豆大好き、なっちゃんに分かりやすく花巻納豆の魅力を語ってもらいましょう。
なっちゃんはあくまで仮想人物、花巻納豆愛が止まらないという設定です(笑)。

こんにちは、納豆好きのなっちゃんです。
今日は、花巻の大内納豆についてお話ししたいと思います。
大内商店さんは、花巻を代表する企業です。
明治20年に創業した老舗で、納豆だけでなく、豆腐やサイダー、ラムネなども製造・販売していました。
私は特に大内納豆の「元祖花巻納豆」が大好きです。
中粒の納豆で、一人用の40gパックにはたれやからしが付いていて、入れると美味しさが増しますが、たれやからしを入れないで食べてみると大豆の味がしっかりと感じられます。
もっちりとした食感と、ほのかな甘みがたまりません。
岩手県産の大豆を使っているので、地元の味を応援できるのも嬉しいですね。
私は、この納豆をご飯に乗せて食べるだけでなく、お味噌汁やサラダに入れたり、チーズと一緒にオーブンで焼いたりしても楽しんでいます。
納豆は栄養価が高くて健康にも良いので、毎日食べたいですよね。
皆さんも、ぜひ一度大内納豆を試してみてください。
きっと気に入ってくれると思います。
それでは、また次回お会いしましょう。

 

評価が高い花巻納豆

monolog.r-n-i.jp

花巻納豆種類

大きく分けると

  • 通常タイプ(元祖花巻納豆・中粒)
  • ひきわり

昔ながらの1パックタイプ(100g)3パックタイプ(40g×3)があります。
ちなみに我が家では主にひきわりを夕飯にいただいています。
玄米ごはん、そして玉子との相性がいいですね。
岩手の大豆を使用、美味しさの要因のひとつでしょう。
40g×3パックは小売り価格100円前後です(税込み)。

豊沢町の大内商店さんでの購入をおすすめします。
スーパーで購入するより安い、接客がていねい。
厚揚げやカレー納豆の購入もできます。

かつては上記以外の納豆も製造していたらしいですが、2023年6月現在、ほぼ中粒とひきわりを中心に製造販売されているようです。
豊沢町で中粒(3パック100円)を購入しましたが、大内商店さんが提供している各種納豆の写真から選ぶことができました。
少なくても10種類はあったので、中粒・ひきわり以外も製造されているのでしょう。
お店の方によると、2024年3月現在、全ての商品は諏訪工場で作られています。

花巻ひえカレー納豆

2023年12月4日追加記事です。
花巻ひえカレー納豆も製造販売されております。
「ひえ」は、雑穀の一種であり、養価が高く、食物繊維やミネラル(マグネシウムや鉄など)を含んでいる健康食品です。
雑穀の生産量が日本一の花巻では雑穀に関する商品開発に力を入れています。

2023年11月28日、花巻ひえカレーをおすそ分けしてもらいました。
40g×3パックで130円だったそうです。

2023年12月4日、夕飯でいただきました。
タレがどでかい!

納豆そのものがカレー味ではなく、カレーたれを納豆に混ぜることで、カレー納豆ご飯が楽しめます。
カレーと納豆とご飯の3味一体! カレー納豆とご飯は合いますね😋

適量をいただく

痛風の方は摂取を控えなければならない、ワーファリンという血液をさらさらにする薬を服用している方は摂取できない等、納豆にとってはマイナスのイメージもありますが、それは納豆以外の食品にも言えることであり、何事も摂取し過ぎ、食べ過ぎはよくないということです。
摂取量を守ってほどほどいただけば健康にいいこと間違いなし!
ワーファリン服用の方はごめんなさい、納豆禁止です!

 

納豆実食

中粒の元祖花巻納豆とひきわり納豆をごはんとともにいただきます。

40gパックにはそれぞれ、たれと辛しが付いています。
旨みが感じられるたれであり、たれにも進化を感じます。
手も汚れにくくなったような…気のせいでしょうか(笑)

上の画像が中粒・下の画像がひきわりです。

納豆を混ぜてからたれとからしを入れてくださいね。
混ぜ過ぎはよくありません。
あっ、食べ方は自由、押しつけはしません(笑)

↑ 混ぜる前の中粒納豆

↑ たれを加えて混ぜ始めた中粒納豆

↑ ちょうどよい具合に混じりあったひきわり納豆を夕食でいただきます。
本日は玄米ご飯といただきます。
たまには玉子も加えて、玉子納豆や半熟玉子納豆もいいですね。

 

豊沢町の大内商店さんの裏側には今日も納豆を運ぶトラックがスタンバイしています。
作る方、運ぶ方、関係者の皆様のお陰で美味しい納豆をいただくことができます。

盛岡納豆パッケージ版も存在します。
中身は花巻納豆と同じということです。

花巻納豆の個人的感想を星にいたしました。
やはり美味しさが際立ちます。
スーパーでは全国的に知られている納豆も置かれていますが、花巻人なら…花巻納豆でしょう。
多少の日持ちもいたしますので、お土産にもおすすめです。

ボリューム ★★★★
美味しさ ★★★★★★
コストパフォーマンス ★★★★★