2023年6月23日、編集いたしました。
花巻が気になる方に、お役に立つかもしれない情報を発信してまいります。
目次
身照寺（しんしょうじ）
宮沢賢治さんは熱心な法華経信者であり、実家の浄土真宗を改宗して日蓮宗（法華経）に入信したと言われています。
東側入り口
身照寺の出入り口は２か所あります。
１か所目は東側、徒歩で文化会館までの坂を上り始め、100ｍほどで上記階段の前に立つことができます。
ぎんどろ公園側から下りとなり、150ｍほど進むと階段の前に着きます。
歩くのに１段を１歩で行くか、２歩で行くか…ちょっと迷います（笑）
西側入り口
上がりきった所に駐車場がありますので、車でいらっしゃっても大丈夫です。
途中左側にお墓がありますが、本堂をお参りした後にお墓参りをしていただきたい旨の表示があります。
深いお言葉
東側に戻りますと、階段に向かって右側に掲示板があり、おそらくご住職が白墨で書かれたであろう深いお言葉（仏の教えや人生論など）が記されています。
不定期に書き換えらるようです。
階段を昇りきると境内となっています。
５月～６月は緑が映えます。
桜の春、紅葉の秋も素晴らしい景観を提供してくれます。
しだれ柳
身照寺の象徴と言っても過言ではないしだれ柳。
桜・緑・紅葉・雪景色…四季折々のしだれ柳が楽しめます。
しだれ柳について
日本の庭園や公園でよく見かけるほか、寺院や神社の境内などでも栽培されています。
その優雅な姿と、風に揺れるしなやかな枝の様子は、日本の美意識や風景に深く根付いており、日本庭園や風景画でしばしば描かれる要素の一つとなっています。
身照寺本堂
私は一度だけ本堂を訪れたことがあります。
ご住職から賢治さんが法華経に強い信仰心を抱き、身照寺を菩提寺とすることを望んでいたか、大変よくわかる講話をしていただきました。
岩手めんこいテレビ、夕方のニュースの１コーナー「いわて御朱印巡り」での身照寺の様子です。
賢治の墓
さて、本堂もお参りしたので、賢治さんのお墓もお参りしましょう。
賢治さん大好き女子
私に代わって、宮沢賢治さんが好き過ぎる女性が初めて生誕の地である花巻市を訪れ、賢治さんのゆかりの地、身照寺などを巡るという架空のブログです。
あくまで架空の賢治さん大好き女子、美奈子さんブログです。
私は小学生の頃から宮沢賢治さんの作品が大好き、美奈子と言います。
先日、賢治さんが生まれた岩手県花巻市を初めて訪れました。
ずっと訪れたいと思っていた花巻。
そのときの感想をまとめてみました。
真っ先に宮沢賢治さんの菩提寺身照寺を訪れました。
身照寺には賢治さんのお墓があります。
私は境内で手を合わせて、賢治さんに敬意を表してから、お墓にお参りしました。
お墓は身照寺の奥にあり、賢治さんの名前と生没年月日が書かれています。
私はお墓に花を供えて、賢治さんの作品に感謝しました。
宮沢賢治さんの作品は私に夢や希望を与えてくれたからです。
身照寺の近くにあるぎんどろ公園も散策しました。
ぎんどろ公園は宮沢賢治さんが教師として勤めた花巻農学校があった場所です。
公園内には賢治さんが愛したぎんどろや桜などの他、カエルや猫のモニュメント、風の又三郎の群像などが設置されていました。
私はそれらから全世界の人たちの幸せ、世界の平和を願う宮沢賢治さんの世界観を感じました。
今回、身照寺とぎんどろ公園を訪れて、宮沢賢治さんについてもっと知ることができました。
宮沢賢治さんは自然や人間や社会に対して深い愛情と思いやりを持っていた人だと思います。
世界は国同士の争いが絶えず、戦争に巻き込まれ、命を落とす人たちがたくさんいます。
私も宮沢賢治さんのように世界平和を願っています。
この旅行は私にとって忘れられない思い出になりました。
賢治さんのお墓への道しるべがありますので、それに沿って歩いていきましょう。
賢治さん作品に頻回に登場するフクロウがお出迎えです。
こちらが宮沢家代々のお墓と宮沢賢治さんのお墓になります。
新しいお花が添えられていることが多いです。
以下抜粋した文書です。
この「お墓」には、賢治さんの全御遺骨が納められております。
賢治さんが「イツモシズカニワラッテ」お参りを頂いた皆さんをお迎えされておられます。
ゆっくりとお参り、そしてお話し下さい。
尚、宮澤家、身照寺にては、この墓所以外に、他の所への賢治さんの御遺骨の 分骨は一切致しておりません。
| 身照寺の魅力度 | ★★★★★ |
| 賢治さんを感じる度 | ★★★★★ |
| 賢治さんを偲ぶ度 | ★★★★★ |